湊病院の環境
当院は国道45号線に沿ったアクセスの良い場所で、八戸市内を一望する高台に位置し、前方には階上岳が拡がる緑と新鮮な空気に包まれた環境にあります。
また、来院なさる方々が穏やかに過ごせるよう、建物内も明るく開放的なつくりとなっております。
病棟配置図
正面玄関は、本館2階となります。本館2階より連結路を通り抜けると、南病棟の3階となります。
階が変わりますのでご注意ください。
院内風景
本館
本館4F/デイケアセンター
本館5F/認知症治療病棟(48床)
本館5階病棟は、認知症の中核症状や周辺症状により日常生活に支障をきたすような患者さんを受け入れており、在宅療養訓練指導室を設けています。その中で、薬物療法は最小限とし、主に作業療法・回想療法・音楽療法と並行し生活機能回復訓練を実施しながら、患者さんが日常生活のリズムを整え、精神的安定が維持されるよう受容的な支援を行っています。
東病棟
東2F/精神科一般病棟(病床数60床)
東2階病棟は、慢性期の精神疾患や身体的合併症を併発した患者さんを受け入れており、隔離室、観察室を設け、酸素、吸引等を設置し様々な患者さんに対応できようにしています。その中で、薬物療法・精神療法・精神科及び身体的リハビリテーションを実施しながら、精神的安定と身体的機能維持を目的に支援しています。また、迅速な対応と根拠に基づいた看護実践を心掛けています。
東3F/精神科急性期治療病棟(病床数60床)
東3階病棟は、急性期の患者さんを受け入れ、防音を装備した隔離室と、身体的合併症にも対応できるよう観察室を設け、多職種と連携し3ヶ月以内の早期社会復帰を目指しています。その中で、薬物療法・精神療法・疾病教育、電気痙攣療法・作業療法などを導入し、症状の改善に努めながら社会復帰に向けた生活能力が獲得できるよう支援を行っています。また、急性期の特性上、隔離、身体拘束等の行動制限に対して、行動制限最小化に努めつつ、人権を尊重した安全な看護実践を心掛けています。
精神科外来
南病棟
南1F/精神科療養病棟(50床)
南1階病棟は、主に急性期治療を終え、長期にわたり療養が必要な患者さんを受け入れており、在宅療養訓練室を設けています。その中で精神科リハビリテーションや、個人衛生及び金銭管理等、日常生活行動の維持を目的に生活療法を中心とした治療プログラムを実施し、退院に向け必要な支援を行っています。また、身体機能の低下した患者さんへ個々のレベルに合わせた日常生活の援助も行っています。
南2F/精神科療養病棟(60床)
南2階病棟は、主に急性期治療を終えた回復期の患者さんを受け入れています。その為、患者さんが自分らしい地域生活を再び取り戻せるよう、精神科リハビリテーションを基軸とした治療プログラムを実施し、金銭管理や服薬管理、個人衛生等の生活全般にわたる生活支援を行っています。また、退院前訪問を実施し、退院後の生活がイメージできるよう支援をしています。
南3F/介護医療院(48床)
南3階病棟は、介護医療院となっており、要介護認定を受けている方が生活する施設となっております。日常的な医学管理や看取り、ターミナルケアなどを通して、療養しながらも自分らしい生活を送れるよう専門スタッフがお手伝いしています。